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日本のサッカーファンの皆さん
2023年3月24日キリンチャレンジカップ 日本代表 対 ウルグアイ代表
視聴しましたか?
ワールドカップ後、初めての国際試合!第二次森保ジャペンのうぃーじんってやつですね。期待しかないですね!💛
さて、今回の対戦国であるウルグアイについてですが、FIFAランク16位の南米の強豪国。日本はFIFAランク20位ですので格上ですね。
しかし、格上といっても日本代表のカタールワールドカップの試合を見た方ならわかると思いますが、彼らのプレーは私たちをワクワクさせてくれること間違いなしです。
ここから、試合のスターティングメンバーについてです。
日本代表
⚽GK
23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV・ベルギー)
⚽DF
2 菅原由勢(AZアルクマール・オランダ)
4 板倉滉(ボルシアMG・ドイツ)
22 瀬古歩夢(グラスホッパー・スイス)
26 伊藤洋輝(シュトゥットガルト・ドイツ)
⚽MF/FW
6 遠藤航(シュトゥットガルト・ドイツ)
13 守田英正(スポルティング・ポルトガル)
15 鎌田大地(フランクフルト・ドイツ)
9 三笘薫(ブライトン・イングランド)
8 堂安律(フライブルグ・ドイツ)
18 浅野拓磨(ボーフム・ドイツ)
ウルグアイ代表
⚽GK
1 セルジオ・ロシェ(ナシオナル)
⚽DF
3 ジョバンニ・ゴンサレス(マジョルカ/スペイン)
19 セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル)
2 サンティアゴ・ブエノ(ジローナ/スペイン)
16 マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア)
⚽MF
6 マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル)
15 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/スペイン)
5 マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア)
⚽FW
8 ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
18 マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ)
9 ディエゴ・ロッシ(フェネルバフチェ/トルコ)
スターティングメンバーを見てみると...
やはりビッグクラブに所属している選手が多いのはウルグアイ代表ですね。
セリエAで1位のナポリ、2位のラツィオにプレミア3位のマンチェスターユナイテッド、ラリーガ2位のレアルマドリード...もう強すぎる...
日本代表は、正直、三笘選手に期待するしかないですね...
プレミアリーグで活躍する三笘選手は試合中に違いを生み出せる数少ないキープレイヤーの一人ですし、何といっても変幻自在のドリブルで相手ディフェンダーを置き去りにしてからのシュート、または、クロスは絶品ですね。ウルグアイ戦でも期待したいです。
さて、試合についてですが、かなり面白い展開でしたね。
新体制うぃーじんとは思えない活躍だったと思います。
前半開始早々2分で三笘選手のハーフライン手前からの単独ドリブルで相手ディフェンス4人を引き付ける動きは見てて興奮しました。
浅野選手のポジショニングが三笘選手の進行方向に被ってしまい、スペースが小さくなってしまったこと、パスの出しどころがなかったことから決定機までには至らなかったですが、期待が高まるプレーであったと思います。
前半11分は菅原選手の絶妙なスルーパスからの浅野選手のシュートは攻撃の流れとしてとてもきれいでした。ただ欲を言えばトラップの方向がゴールから逃げる向きだったため、ゴール方向にトラップできれば良かったと思います。上田選手は得意だったのかもしれないですね。
しかし、日本代表の好プレーとは一転、
前半37分、ウルグアイ代表レアルマドリード所属のバルベルデ選手のなんとも言えない個人技シュートはもうすごいとしか言いようがないスーパーゴールでした。
右サイドからのこぼれ球を抑えの効いたボレーシュートで振りぬいた後、ボールは右ポストに直撃。跳ね返ったボールは再度バルベルデ選手の正面にこぼれ、ヘディングで流しこむ...あっぱれじゃ...ファーストシュートでこんなシュート打たれたらたまったもんじゃないね。
前半は、日本も善戦していましたが、バルベルデ選手の個人技鮮烈シュートで0-1のビハインドで終えました。
くぅー、負けているけどあのシュートはどうしようもないし、むしろきよきよしいまでありますね。
少なくとも後半につながる前半の内容ではあったと思います。
後半では、立ち上がりはウルグアイに攻められる展開が続きヒヤヒヤする場面が多々ありましたが、
後半8分の三笘選手の長距離ドリブルからの浅野選手へのラストパスはしびれましたね。シュートはゴールキーパーに抑えられてしまいましたが、とてもきれいな攻撃の形でした。
このシーンってどっかで見たことあるなと思ったら、まさかの前半の立ち上がりで同じプレーがありましたね。前半と大きく違っていることは何といっても浅野選手のポジショニングです。今回は三笘選手のドリブルスペースを確保する位置にいるということ、ラストパスを受けられる位置に走りこんでいるところが前半の反省を活かせていると感じました。ゴールまであと一歩という流れができて日本代表を象徴する攻撃の形になるのではと個人的には思っています。
そして、後半15分にはカタールワールドカップで大活躍を見せた伊藤純也選手(スタッドランス・フランス)と上田綺世選手(セルクルブルージュ・ベルギー)が投入され、新しい攻撃のパターンが続々と展開されました。
その代表的なのが後半19分、
伊藤純也選手が上田選手にボールを預け、ペナルティエリア内で再度ボールを受けたシーンは、相手ディフェンダーのスライディングタックルがVARでPK判定にならなかったもののゴールの匂いがプンプンしました。(あれは、公式の国際試合だったら絶対PKでしょ...多分キリチャレだからPKは違うと思ったんじゃないかな...知らんけど)
後半28分にはラッキーボーイの西村拓真選手(横浜Fマリノス・日本)が投入され、その直後、後半29分には伊藤純也選手からのクロスに上田選手がニアでつぶれて、西村選手の正確な左足のシュートがウルグアイゴールを揺らす同点弾となたよ。やたよ!
明らかに伊藤純也選手を投入して攻撃の流れが変わり、丁寧すぎるパスをもらえた西村選手はもうラッキーボーイでしょ。
このプレーを見て思ったのは、三笘選手と伊藤純也選手の両ウィングは世界トップレベルと言って過言ではないということですな。うむうむ。
後半39分には、途中出場のファクンド・トーレス選手(オーランドシティ・アメリカ)の強烈なシュートが左ポストに直撃しましたがゴールまでには至りませんでした。
前半のバルベルデ選手の得点を彷彿させますね...一試合にデジャブ何回起こるんだよ...
その後、両者譲らず試合は1-1で引き分け。
キリンチャレンジカップと商品が平等に両チームに配られてキリンさんは大変だなぁと感じました。大企業すごい。
キリンさんの財力はさておき、今回の試合は格上相手のウルグアイに引き分けで、且つ、新しい選手を試すことができたことから、日本代表の今後につながる良い試合だったと思います。
2026年ワールドカップに向けて、強豪国としての日本になってほしいですね。
それでは、よい週末をお過ごしください。