Kiyochigate Diary

仙人になることを夢見るサラリーマン、物欲は捨てた...

お金と幸せ 

どうも、こんにちは。

本日は、ご参集いただきありがとね。💛

 

今回は「お金と幸せ」について少しお話してみようかなと思います。

 

ちょっとぉ、お金があれば幸せに決まっているジャン・・・

って思いましたよね。

 

でもな

 

本当にそうなのかなぁ。

お金について語る人って周りにいないような気がするので...

暇をつぶしてみてね。

 

読み終わったときに自分の胸に両手を置いて肘を前後に動かしてみてください。

怖くても大丈夫 僕らはもうひとりじゃない。♪

 

こんなやつもいるんだと思ってホット安心してください。

目次

 

1.お金ってなんだろう。

私は裕福な家庭で生まれ育っていませんでした。

貧乏ってわけではなかったとは思いますが、周囲と比較すると羨ましいことだらけでした。

小学生のときは毎日ジャージ。

下着だけ変えて学校に登校するような生活で友達からはいつも同じ服着ているねと言われていました。卒業アルバムも同じ服だらけ。

中学生、高校生のときは制服があったので毎日同じ服でも全然問題なかったですけど。周りが塾に通い始めたり、ファミレスやフードコートで勉強したり、部活の合宿に行ったり。

お金が必要になってくると逃げだしたくなりました。

 

「お金ってなんだろう」

 

家庭にお金の余裕がない中で、自分にお金を使ってもらうことが親に申し訳ないし、なんでみんな平等じゃないんだろうって思っていましたね。

 

2.生きるってなんだろう。

高校2年生ぐらいから暗黒期に入ります。

なにを頑張ってもうまくいかない時期ってありますよね。

うまくいかないことを家庭環境のせいにし、父親に反抗ばかりしていました。

お金がないからうまくいかないと文句ばかり言っていましたね。

このころから、もう周囲に対する嫉妬が止まらないですし、自分で自分が嫌になるのを実感していました。それでも、もう自分ではどうしたらいいかわからない状態です。

 

「生きるってなんだろう」

 

思春期の子供たちはこの問いに遭遇する確率は高いと思いますが、例に漏れず、きよちくんも遭遇してしまいました。

 

3.社会はうまくできている。

「生きるってなんだろう」の問いの答えが分からないまま大学に進学することになりました。

大学に進学を決めたきっかけは高校が進学校であったことだけ。(九分九厘大学に進学する。)

何度もいいますが裕福な家庭ではありませんでした。

そのため、学費は全部私の責任。奨学金を借りて学費に溶かす。それしか道はないと思っていました。

18歳で借金を背負う現実に絶望しながらも入学料と授業料に目を通すと合格したはずの大学が憎らしかったです。

しかし、その憎らしい入学料と授業料をケチョンケチョンにできることを知った私は、驚きを隠せませんでした。

 

それは、低所得者世帯は入学料と授業料を免除してくれるというもの。

入学が決まったら優秀と判断され、非課税世帯なら、申請すれば全員が対象でした。

 

今まで、周囲が羨ましくて嫉妬ばかりしていたのに。

今度は、お金を持っていないひとが優遇されるなんて。

もしかしたら、自分が思っている以上に、

 

「社会はうまくできている」

 

ここから、お金に対する考え方が変わりました。もう大学で学ぶ前に社会について学ばせてくれてありがとう。

 

4.お金がなくても幸せに生きる。

入学金と授業料を免除してもらうことを知ったのはいいものの、

当時の私は何を血迷ったのか、

大学1年の後期と2年の前期の授業料を満額払うという暴挙に出ました。

今思うと50万もったいなかった...

私の母が、入学金と1年生前期の授業料を免除してもらったんだから払いなさいと言ってきたので...

でも、お金に余裕がないのに、それを言う母はさすがだなと感じました。

欲がないって表現が一番しっくりくる母ですね。

 

「お金がなくても幸せに生きる」

 

当時は、お金がなかったのになぜか無駄な出費にも寛容になれて幸せを感じました。

漠然と暗黒時代の自分を振り返ってみるとお金がなかったことが問題ではなくて周囲との比較で自分が不幸であると感じていたことが問題だったのでは想像します。

 

5.お金があっても健気に生きる。

お金がないことで不幸だと感じていた高校生から社会がうまくできていることを知り、お金がなくても幸せだと感じるようになった大学生、今はもう、26歳社会人2年目で毎月2万5千円の奨学金を返済しながらでも500万弱の資産を形成できました。

今までの経験からお金を稼ぐようになっても、むしろ生活レベルを下げるという謎行動をしています。

 

「お金があっても健気に生きる」

 

お金がなかったときの生活が私の性格を形成し、そんな生活をしても満足できる特殊体質になってしまいました。

会社の同期に変わっているねと言われるけど、逆に変わっているって言われると嬉しいです。

 

6.人生観はそれぞれ違うよ。

「生きるってなんだろう」

 

まだ、明確な答えは見つかっていませんが、仮に今答えを出すとしたら、

 

「暇つぶし」

 

ですね。

人生に意味を求めちゃいけない気もしてきましたが、暇なとき一番幸せだと感じることをしますよね。

 

意味もなく10 km離れたスーパーに歩いて行っていいんです。

雨のなか坂道で前回りしていいんです。

虫とお話していいんです。

 

「人生観はそれぞれ違うよ」

 

自分が満足すれば何でもいいんです。

こんなやつがいると知ってもらえるだけでも結構です。

お金がなくてもあっても幸せは平等です。

たとえ自分が不幸だと思っても自分の好きなことだけしていいんです。

皆さんの暇つぶしになれたら幸いです。

 

では、またねぇ。