Kiyochigate Diary

仙人になることを夢見るサラリーマン、物欲は捨てた...

マンション投資について語ろうか

みなさん

 

どうもこんばんわ。

気づいたら現在の私の資産は800万円に到達していました。

よろしくパーリピーポーのきよちくんです。

 

社会人3年目でここまでになるなんて想像もしていませんでした。

でも皆さん800万あるからって油断してはいけませんよ。

社会人でお金を稼ぐようになったら色々と営業電話がたくさんかかってくるようになるもんなのです。

 

今日はその代表的な営業のジャンルとしてマンション投資について話してみます。

マンション投資仕組みは良くできているけど一歩間違えると泣きを見るのは自分自身なので慎重に決定してくださいね!

私は35年かけてマンション投資するのではなく手堅く投資信託にお金を入れた方がいいと考えています。

では、いきましょう。

1.マンション投資について

マンション投資ってその名の通りマンションに投資するんですよね。

めっちゃ簡単ですよね。

でも一般人が手を出すには結構お高いんです。

私みたいな一般人に紹介するマンション投資は基本的にワンルームマンション投資だと思います。

私は今までに複数のマンション投資会社の話を聞いてきましたがどれもワンルーム投資でした。

不動産会社は東京や大阪、神戸などの一般的に栄えている土地に新築マンションを建てて、その一部屋を一般人に押し売りして利益を得るビジネスをしています。

東京のマンションのワンルーム(1K)の値段がいくらすると思いますか。

....

....

....

3000万円です‼‼‼‼

頭おかしいですよね。

しかも、私の年収って410万ほどですよ?

それで一部屋3000万円の部屋に投資するんですか?

私は、営業マンが3000万の部屋を勧めてきた瞬間、絶対手は出さないでおこ...と心に決めました。

2.マンション投資の営業マン手口

マンション投資の話を聞いてやらないと心に誓うことはできました。

でも...

営業マンも不動産営業一筋。

長くこの業界にいるだけあって簡単に引き下がりません。

マンション投資についてざっと2時間の説明を受けました。

これがめちゃくちゃ精神的に辛いところですね。

以下営業マンと私の会話です。

 

営業マン

「現在3000万円の部屋がちょうど1部屋残っております。契約していただけるなら契約にかかる手数料90万円ほどをこちらが負担します。いかがなさいますか。」

「3000万の部屋に投資するのはやりたくない。」

営業マン

「きよちくんが支払うのではなく実質入居者が支払うので3000万は問題ないです。会社員というステータスを持っている人しか投資できないため最大限に利用するのが賢明だと思ます。」

「将来お金が必要になったときに使えないのは困るからいいです。」

営業マン

「銀行からお金を借りて、入居者に月々の負担を減らしてもらうことができるため、実質月々2万円払える余裕があれば大丈夫です。きよちくんは社会人3年目で800万円の資産を持つことができているので負担にならないですよね。」

「不動産投資の仕組みはいいと思いますが、いざ私がやるとなると手が出ないので、考える時間をください。家族の意見とか聞きたいですし。」

営業マン

「もし、今契約しないというならきよちくんは絶対やらないと思います。断言します。何も知らない家族にこの話をしても反対されるに決まっています。もし、きよちくんが少しでもいいと思ったのなら契約するのが今後の人生でいいと思います。ネットには、マンション投資について悪く書かれていることの方が多いのでそれも鵜呑みにしないでください。」

 

という会話が永遠と続いて私を返そうとしてくれません。

気づけば話を聞いてから6時間経っていました。

私は、精神的に疲れており、何を血迷ったのか契約する手続きに移っていました。

免許証と健康保険証のコピーを取られ、銀行融資の審査依頼書まで書かされるところまで行きました。ただ、運が良かったのが必要書類が足りなかったためその必要書類は翌日渡す流れになりました。

最後の最後までその日中に用意させようと営業マンも必死で恐怖すら感じましたが何とか時間稼ぎに成功しました。

 

家に帰ってからすぐに家族と緊急会議をし、家族からは免許証と健康保険証をコピーさせて渡すやつがいるか!とすごい怒られましたねw

社会人経験が少ないため免許証と健康保険証がいかに大切なものなのか知らなさ過ぎました。

みなさんも気を付けてくださいねw

一晩寝て断る決心をつけ、翌日営業マンと一騎打ちしました。

以下営業マンとの会話です。

 

「必要書類はやっぱり渡せません。契約するのはやめます。3000万の投資をその場で決断させるのはどうかと思いますし、外部の情報を断ち切って強引に契約させようとしているところに疑問を抱きます。」

営業マン

「そうですか。昨日言ってくれればいいのに。」

「だから、契約はいたしません。」

営業マン

「じゃあ、きよちくんは3000万より安ければ投資するのですか。正直私たちが扱っている商品で一番安いです。きよちくんがそもそも契約する気がなくて私たちをおちょくっているのなら私たちもきよちくんに強く言う権利があります。わざわざ遠くからきよちくんのために来ているのにそのような態度はないですよね。」

「投資の話が良ければ契約するつもりでした。わざわざ遠くから来ていただいて申し訳ないのですが今回は契約いたしません。」

営業マン

「正直社会人3年目にもなって人生の大きな決断を家族に聞いてから決定するのって社会人としてどうかとおもいますよ?自立できていないんじゃないんですか。今後きよちくんの人生の大きな決断をするときに家族に意見を聞いて決めるんですか?家族が死んでしまったときどうするんですか?何もきめられないですね!」

「家族が生きているうちは家族に意見を聞くのが私の主義ですので、あなたがそう思うのならご自由におもってください。昨日渡した運転免許証と保険証のコピーと銀行融資の審査依頼書は返してください。」

営業マン

「わかりました。運転免許証と保険証のコピーは返却します。銀行融資依頼書はこちらで処分する決まりですので責任をもって処分させて頂きます。」

 

とまぁここでも3時間にわたる激戦を繰り広げやっと契約せずに済みました。

恐怖でしかなかったですね。

強引すぎますし、軽く人格否定までされちゃっていやな気分です。

まさか、対人の営業でここまでボロクソに言われると思っていませんでしたし、何といっても3000万円の投資を話を聞いてすぐに契約させようとするのは合法なんでしょうか?

とにかく契約しなかったことになっていたので一安心ですが、これを教訓に不動産営業の話は絶対聞かないことをおすすめします。

断れない人は特に!

 

3.幸せにいきるためには

お金が貯まってきた人には今一度考えてほしいことがあります。

それは、今のお金を増やしたいと思うことはいいことですが、それを狙う人はたくさんいるっていうことです。

社会人になったらそういう営業電話がどこ経由かわからないですけどかかっているようになるもんです。

私の両親の知り合いに不動産を持っているひとがいます。

その人は60後半にもなって不動産のローンを返すために働いているそうです。

60後半で働かないために不動産投資するんじゃないのでしょうか。

目的が逆になっている人が多々いますよね。

不動産と銀行はタッグを組んで一般人にお金を借りさせようとします。

銀行はお金を貸せば年利数%で利益を得られるんです。3000万の数%がずっと一定でかかってくるのです。

返済額の残りではなく元金に利率をかけているって確認したとき耳を疑いましたよね。

しかも、不動産会社は契約させれば3000万円入ってくるわけです。

しかも、入居者の家賃から10%は手数料をとるのです。

怖くないですか?

契約すれば不動産会社はもちろん銀行も儲かるし、負債を完全に消化するには35年たたなくちゃいけない。

自分が住むわけでもない家に3000万円支払って投資するって決断するのが、

たったの6時間で外部との情報を遮断しているってところにもう恐怖しか感じません。

だから、私はこの経験からマンション投資には手を出さないと決めました。

マンション投資すると「損益通算できるよ」とか「老後の保険」だよとか「病気になったら支払いしなくていいんだよ」とか甘い話でたくさん誘惑してきます。

ただ、忘れちゃいけないのは、何を目的としていたかです。

本当にマンション投資して老後の資産形成に活きるのか?あなたが何のためにマンション投資をしたいのか?

今一度かんがえてみてくださいね。